求職者も企業を選考する立場にあるということ

求職者も企業を選考する立場にあるということ

 求職活動では応募者を選考し、採用する企業が立場的に優位であるというイメージが強くあります。確かに最終的には採用・不採用を決定するのは企業なのですが、求職者側も企業を選考できる立場にあるということは非常に重要でありながら、忘れられがちです。では、求職者はどのようなポイントで企業を見極めていけばいいでしょうか。まず求人情報では、「掲載内容に言葉の用い方に誤りがないか」「誤字脱字が多くないか」「業務内容が具体的にイメージできるような表現がされているか」などが挙げられます。次に応募した際の企業側の対応では、「エントリーを受け付けた旨の連絡があったか」や「選考の流れ、次のステップまでに要する期間などその後の選考に関する案内がされたか」などがポイントになります。

 

 書類選考から面接へ進んだ場合は、「面接担当者の服装・仕草・態度・社会人としてのマナー」「会社の佇まい」「従業員の活気や職場の雰囲気」など、確認できることは数多くあるでしょう。これらのポイントから企業を見極める基準は、お客として、または取引先として自分が気持ちよく関われるかどうか、です。もし採用担当者が無精ヒゲを生やし、汗を拭いたハンカチをクシャクシャに丸めてポケットに突っ込み、ろくに自己紹介もせず、横柄な態度で面接に臨んできたら、あなたはどう感じますか?その企業では例外的な人で他の従業員はみんな問題ないとしても、会社としてその担当者を管理できていないということになります。そのような企業とあなたは長く付き合っていこうと思えるでしょうか?どんなに就職を希望している業種や職種、待遇であっても、長く働いていける企業環境であるかどうかはまた別の問題です。求職活動が長引くと焦りや疲労から、採用してくれるならどこでもいいという諦めの気持ちが出てきますが、よい職場との出会いのためには、自分も企業を選べる立場にあるということを忘れないでください。


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